猫のしっぽの動きに見る感情表現とメッセージ性ある?ある??

ペット


我が家には、2匹の猫がいます。すでに7代目と8代目です。

こんなに猫と一緒にいても、猫の生態・・・行動にはわからないことだらけ。そして、これがまた2匹共にしっぽに特徴があり「かぎしっぽ」と「うさぎしっぽ」なのです。

知っていますか?「かぎしっぽ」は「幸福を呼ぶ」と言われています。かぎの部分に引っ掛けるそうです。「うさぎしっぽ」は、ジャパニーズ・ボブテイルと言い日本猫の雑種の事を言います。

<<ジャパニーズ・ボブテイルとは>>
日本猫が起源の猫の品種。短く、時には丸まったしっぽが特徴。その日本特有の雑種猫をジャパニーズ・ボブテイル・ロングヘアといい、短いしっぽと長めの毛が特徴。しかし、しっぽの短い猫は実のところは突然変異種にあたるようです。

そしていろんな表情を見せてくれる「しっぽ」

どんな意味があるのでしょうか?ちょっと調べてみたくなりました。

猫の生態を見てしっぽの役割を知ろう!


元々野生だった猫には、身体的特徴・表現がいろいろあります。現在の猫にも生態・習性に猫のしっぽの役割として感情を表現するというので、代表的なしっぽの動きと感情の相関関係をピックアップしてみました。

ピンと立っている

気まぐれ猫の機嫌のいい状態で、うれしい・甘えのサインです。スキンシップのサインなので、見逃さないで、遊んであげましょう。もともとは、子ねこが母ねこに対して見せる、心から安心した甘えの形です。

ゆっくりと大きく振る

ゆらゆらと大きく動かすのは、リラックスしているサインです。「これから何をしようかな」と考えていることが多いそうです。

ばたばたと大きく振る

イライラしているとき・怒っているときにします。不機嫌なので、八つ当たりに注意です。うかつに手を出すと噛まれるかも?です。

毛をぶわっと膨らませる

相手を威嚇するとき、もしくは驚いたときにします。しっぽをぶわっと膨らませることによって体を大きく見せて優位にみせます。それとちょっとビビリなので、驚いたときのもなりますよ。

体を巻くようにする

ぴったりと巻きつけているときは。恐怖心を感じ弱気になってビビッている時です。なるべく刺激しないように、そっとしておいてあげましょうね。

先っぽを噛む

飼い主がかまってくれない。無視をするなどの態度を取られたときに発生するストレスが原因で起こるようです。このサインは見逃せないですよね!しっかり遊んであげましょう。でも、ダニとかに着かれてかゆいのかもしれません。その時は病院へ行ってくださいね。

振り方が回転している

しっぽを大きく回すのは、警戒心だったり不機嫌だったりするマイナスの感情の時が多いです。また、獲物を狙っているとき、頭を低くしてお尻をふりふりさせてしっぽを大きく振りますね。闘争心の現れです。まさに、今いくぞ!今いくぞ!飛び掛かるぞ!の合図です。

以上のことを分かりやすくするため、表にまとめてみました。

しっぽの動き 感情・気持ち
ピンと立てる うれしい・甘えたい・安心している
ゆっくりと大きく振る ご機嫌・リラックス・好奇心
パタパタと素早く振る 不快・不機嫌・怒っている・イライラ
ぶわっと膨らませる 攻撃体勢・強気・驚き
体を巻くようにする 恐怖心・弱気
先っぽを噛む ストレス・ダニ?
振り方が、回転している マイナス感情・攻撃合図

さ い ご に

猫にとってしっぽは感情を表す大事なアイテムです。ツンデレの猫にとって、飼い主への限られたメッセンジャーです。なので大事なメッセージを見逃さないようにしたいですね。

それに神経や筋肉が集中している場所でもあるので、強くひっぱったりすると神経や筋肉が傷つき、歩行や排泄に障害がでてしまうこともあります。しっぽはメッセンジャーでもあり、大事な体の要でもあります。当たり前ですが、どちらも大事にしましょう。

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