赤ちゃんでもイヤイヤ期がある!?主な特徴や接し方は?

育児

「三つ子の魂百まで」といった素敵な言葉がありますが、「三歳は道草にも嫌われる」なんて言葉も昔からありますよね(笑)

まずはじめに立ちはだかる壁ともいえる『イヤイヤ期』が訪れるのが、この2,3歳といわれています。しかし実は赤ちゃんの時期にも訪れることを知っていますか? 原因が分からなくて、最近ぐずって困っているのよ…というママさん。 

もしかしたら『イヤイヤ期』の到来かもしれませんよ?

赤ちゃんにもやってくる!?


自分は自分!という自我が芽生えはじめるのは、一般的に2歳頃といわれていますが、そのずっと前乳児期に『イヤイヤ期』は始まっているそうです。首が座って、寝がえりが出来るようになりだす丁度6ヶ月頃からといわれています。

もちろんのことお話しが出来るわけではないので、自分の気持ちを伝えることがまだまだ難しい時期ですが、そんな中でもしっかりと『イヤイヤ期』は訪れているのだそうです。

どうしてイヤイヤ期がくるの?


6ヶ月まではほとんど「快」「不快」の選択肢を泣くことで伝えていますよね。それが6ヶ月を過ぎ、寝がえりが出来るようになるとどうでしょう?自ら視界を変えることが出来、それは赤ちゃんにとって新鮮で新しい世界になります。そうなると『欲求』が芽生えだすのです。

あれをしたい。これが欲しい。そこに行きたい等々…。溢れだした欲求は留まる処を知りません(苦笑)

今までは生きていく上での欲求だったのが、興味や関心等を含んだ欲求が表れだします。しかしそのような欲求を相手に伝えるのは難しい事ですよね?それが『イヤイヤ期』となって現れるようです。

抱っこは万能です


今となっては「なるほどイヤイヤ期だったのかぁ」なんて思い出話しになりますが息子たちが小さかった頃は、それはそれは悩まされました。
オムツも替えたし、ミルクはさっき飲んだ。おもちゃじゃないし・・・。体勢を変えてほしいのかな??眠い??なんじゃこりゃ!! と、いった具合にてんてこ舞いでした(笑)

何と言っても車を運転している時に大泣きされると、困ってしまいますよね。コンビニに停めてあやしたりと大変だった事を覚えています。

何をしても泣いている我が子をみていると、うまく気持ちを分かってあげられないのが悲しくなってきて「こっちが泣きたいよぉ」としょげてしまうママさんも、少なくないのではないでしょうか?

何をしてもどうにも泣きやまないときは、やはり『抱っこ』が一番でした。はじめのうちは泣いて泣いて大変なのですが、そのうち落ち着いてくるんですよね。ママさんも気持ちを落ち着かせて抱っこしてあげると、赤ちゃんも安心するようです。

さ い ご に

赤ちゃんの『イヤイヤ』は、ママさんに抱っこされることで解消されるそうです。
先ほどもお伝えしたように、この時期の赤ちゃんは、まだまだ泣くことで気持ちを伝えますよね。その為、この時期の対処法として一番有効なのは『抱っこ』してあげることです。

抱っこすると、ママさんの心音や体温、声や体の揺れなどを感じる事が出来、赤ちゃんも安心して落ち着くのだそうです。

「抱き癖つくと、保育園に預けるときに困るから」等といった理由で、最近は抱っこしないようにするなんて話しを良く聞きますが、そんなことはありません。抱っこして人のぬくもりを感じることで、赤ちゃんは信頼感や安心感といった大切な事を学びます。

日々の生活は育児だけではなく、家事や兄弟がいれば多忙な毎日です。そんな中でも、抱っこして触れ合える時間をうまく見つけてほしいなと思います。赤ちゃんだけでなく、私たち母親も安心する事が出来ますよ。

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