普段どんな食事をしているのか、まったく知識がないのですから。
仕方ないから刺身?
これといってご飯のおかずになるものがない時
「なんだあ、なんにもないなあ、仕方ないから刺身でも食べるか」と、行商にくる軽トラックの魚屋さんから、刺身を買う大姑。
(;゚Д゚) 刺身って・・・ごちそうじゃないの?
農家にとって、刺身って切るだけで食べられるので、お手軽おかずなのです。
舅 の 食 生 活 嗜 好
脳卒中で倒れたことがあるというので、血圧の薬を飲み続けているから、塩分には気をつけていましたが、本人はまるで意識がないのです。
濃い味が好きだし、食べるし、醤油の海でお浸し食べるし。
何度か、薄味にしたてたおかずに挑戦してみたものの、「うまくない!」一言(笑)
ドバドバと醤油を掛ける始末。自己管理まるで無しでした。
当然私は、もう勝手にしてくれと薄味はやめました(笑)
元 夫 の 贅 沢 嗜 好
訳があって、ハウスの敷地内に建てたプレハブに別居生活をすることになった私たち。食生活は、お粗末なものでした。
農家なので、野菜と米はあるのですが…(苦笑) 手伝いに来てくれるおじさん(舅の弟)にお昼ご飯とアルコールを毎日出すので、精一杯!
苗を買ってくれた人の現金売りがあったときに、主食材料をおじさん用に買う生活です。
配達で、毎日帰りが遅い元夫は、一緒に夕食を子どもたちと食べる事もないのです。
本当に、残り物で、あるものでご飯を済ませる私と子どもたち。
食べ終わったあとに、帰ってきて粗食に耐えられない元夫は
「あれ?もう食べ終わったのか… なんだ、一緒に食べようと思ったのに」と手に持っているのは、お寿司です。
「しかたないなあ、1人で全部食べるかぁ」といって食べ始めたお寿司は、1人前。
それもサビ付です。
明らかに、1人で食べようとしているのが見え見え!さらに、ビールだけを買っていて飲んでいる。
子どもたちも、初めは「おとーさん 食べたい!」といっていましたが、すっかりあきらめて?(苦笑)なれてしまったので、誰もそばにいきません。
ビールを飲んでいるのを見て「おとーさんだけずるい! ジュースは?」
「あ、悪いな~ 忘れた」
「あ~?おとーさんのお金で買ってきたんだ」
などなど…
ほんっとーに、ある日、何にもなくて、あったのは白菜とカレールーだけ。
仕方ないので白菜だけのカレーを作り、子どもたちと夕飯です。子どもたちは「おかーさん!カレーおいしいね♪」
なんて不憫なの?いい子たちなの? (T△T)
そこへ帰ってきた元夫は、私たちを見るなり「なんだ、なんにも食うものないのか。仕方ないから、買ってきたもの食うか…」
それは、お寿司1人前とビール500mlが2本でした。
なぜ元夫が寿司やビールなどを買って帰ってこられるのかと言うと、苗配達の現金売りを使い込んでいるからです。
だったら、おじさんに食べてもらうものとか、子どもたちに食べさせるものとか、ジュースとかアイスとか買って来いよ!
私が、ブチ切れたのは、言うまでもないですね。
ま と め
農家って、本当は凄く食生活は贅沢なのでは??
あるもので食べるからって言うけど、あるものってなんなのでしょう?
生活の違いが、食生活のギャップを生むのですね。
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