近年のアウトドアブームもひと段落した感じがするのは自分だけでしょうか?!
我が家も子供達が小さい時は毎年最低でも2回はキャンプに出掛けたものです。キャンプの楽しさだけは活字では伝わらないので割愛しますが、実は1回のキャンプって相当なコストになる事ご存じですか?!
勿論キャンプ道具を一通り揃えるだけでも最低でも10万円はかかりますね。じゃあ1回のコストで見たらどんだけ~って気になりますね!?じゃあキャンピングレンタカーでアウトドアってどうよ?!って考えてしまう……。
でもなぁ~キャンプの意味合いが薄れてくるっていう悩みも出たり(爆)
1回のキャンプに費やす実際のコストが?怖っ!?
我が家の子供達が小学生~中学生の頃はキャンプ大好きファミリーでした。一番多い年は4回はやってましたね。キャンプ1回に使うお金って後から冷静にレシートを計算すると今考えても恐ろしいモノがあります(マジで)
1回に使った投資額としては少なくみても2万はいきます(爆)食材にこだわりが有るならば多くみて3万です。往復のガソリン代、キャンプの食材費、キャンプに使う消耗品全て、キャンプ場のサイト使用料、翌日撤退後の帰路での昼食費等。おおまかにいけばこのような計算です。細かく計算するとこれだけじゃすみません、プラスα的な実際の経費がどんどん膨れます。
で、思ったのですよね。子供たちとカミさんを喜ばせる為と思いキャンプを家族で楽しむのとは裏腹に相当な金額は財布から飛んでいってしまいます(笑)
そんな時にやはり頭をよぎるのは、キャンピングカーを使えば相当な予算が削れるのではと普通に考えてみたり(爆)
キャンピングカーは自己所有型とその都度レンタカー使用型と2分されると思いますが今回はレンタルキャンピングカー限定で考察してみます。
レンタルキャンピングカー1泊代は?
先日ですが札幌街中で『アウトドアデイジャパン2017’SAPPORO』なるキャンプ情報を盛り込んだ展示会がありました。その際に出展されていたレンタルカー会社【OTSレンタカー】さんを例にとり実際の予算がどれ位なのかリサーチしてみました。
@会社名:OTS RENT-A-CAR@住所:北海道千歳市柏台南1丁目3-2@電話:0123-27-7000@営業時間:8:00~20:00(最終返却19:30)
@公式HP:http://www.otsrentacar.ne.jp
ここのお店の特徴としては➀レンタル期間中自家用車無料預かり➁新千歳空港まで無料送迎有り➂函館にもレンタル可の営業所有り
肝心の料金ですが、
♦1泊2日(24時間以内)27000円~♦2泊3日(48時間以内)54000円~♦3泊4日(72時間以内)81000円~
キャンピングカーですがこちらの車種です。
■前景
■後景
■車内レイアウト例
定員が7名迄乗車可能、就寝定員大人6名迄可能でトイレは無し。設備はキッチン(煮炊き不可)、65L冷蔵庫、バッグモニター付き、コンセント有り(外部電源装置接続時のみ可能)。
この形態を私は以下疑似キャンプとさせて頂きたい。これで1泊で27000円ですね。キャンプ1回に使う実際のお金が最低でも20000円ですね。さぁどっちにしましょうか?ですね!
我が家が今の状況で行くなら100%間違いなくレンタルキャンピングカーでしょう。ここで7000円の差が生じますが、この差は勿論ですが後片付けがかなり少なく済むという利点が相当活きてきますね。
キャンプの楽しさは、普段の生活では味わえない不便さをアイディアで乗り切る楽しさが有りますが(笑)やはりテント及び道具一式を設営し、更に撤収時は全て同じ動作の逆をやるという事が生じますが。お父さんが一番働くのがキャンプなのですがやはり歳には勝てません。若いならば苦労したキャンプの方が楽しいのは勿論ですが、やはりキャンピングカーの楽なところにはもはや勝てないと感じます(爆)
現在のキャンプ人皆さんを拝見してると、重装備されて(どう見ても不要な道具も多いカモ)キャンプされる方がほとんどですね。設営も撤収も相当なパフォーマンスが必要です。
こだわりが強い方は勿論これは、断然 “キャンプ” に軍配が上がりますが、だが少し予算オーバーしても楽に済ませたいという方は、”疑似キャンプ” こちらを選択するのも手では有りますね。
勿論、キャンピングカーを利用しての宿泊とはいってもどこでも泊まれるという事は有りません。有料のオートキャンプ場を予約して専用カーサイトに車中泊するのがとにかく安全。道中にある道の駅の駐車場スペースを利用するというのはその駐車場の管理者に問い合わせて了解が取れた場合だけにしましょう。(この場合駐車場で煮炊きは禁物ですので)駐車違反にならない場所だからとか、スペースが空いてるから勝手に車中泊するというのはダメです違反です。このような場所はほとんど私有地に当たる事が多いので、トラブルにならないように注意すべきです。
最近では車中泊も色々とマナー面で問題化されてるのですが、RVパークという車中泊専用の駐車場がコストが断然安く一番安全ですが施設が多いとは言えません。ちなみに北海道内では、滝川市の RVパーク滝川ふれ愛の里。旭川市の RVパークつどい農園(HP無し)電話090-2871-3071。道南茅部郡森町の RVパークよってけ駒ケ岳 道内3か所のみ安全に車中泊可能な場所も有ります。
さ い ご に
キャンプやアウトドアも多様化されてきており人それぞれの愉しみ方ってあるので一括りには出来ないのですが、キャンプというのは実はお金も相当かかるのも現実ですね。右を見ても左を見てもほぼ皆さんある程度のキャンプ道具を装備されて非日常の筈がついつい家庭のお茶の間の延長だというキャンプも有りますが。これも今や一考ですが又の機会にでも。
自然に囲まれた昔ながらのキャンプも、キャンピンクカーをレンタルされての疑似キャンプ的な楽しみ方もどちらも然りだと思います。目的さえしっかりして家族・友人・恋人等皆さんが楽しめればどの形態でも良いと思います。
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