風邪って冬に流行るものだから夏は大丈夫だよね~?
いえいえ!夏風邪っていうものがあるのを知っていますか!?おそらくこのページを見ているということは、子どもが夏風邪とかにかかってどうしよう?と思っているからでしょうね。
そこで、今回は私の体験をもとに夏風邪の症状から対処法を確認していきたいと思います。
ヘルパンギーナ?手足口病?とは?
私の娘の場合、初めて熱が出たのは11ヶ月過ぎ。
ある日の夜9時頃、なんかちょっと機嫌悪いかなー?って思ってて旦那に「熱あるんちゃうん」って言われて測ったらなんと!38℃もある!あらま(困)。
でも比較的元気だし明日病院連れて行こうということで、翌日病院へ。先生の診断は「口内炎も見られるしヘルパンギーナっていう夏風邪ですね。熱下がって手足に発疹でるようなら手足口病といいます。まあ夏になるとよくかかるんですよ」ということ。
ヘルパンギーナってなに?そう思った私は帰ってから早速ググりました!そして分かったことはヘルパンギーナも手足口病もウイルスによる夏風邪っていうことですね。2日熱が続いて解熱後は発疹が出なかったから、あー、あれはヘルパンギーナだったんだってわかるようなもの。
それで熱下がったのでプールデビュー!その2日後にまた発熱!しかも夜中。。。
また翌朝病院へ。次はおしり付近に発疹が出来始めていたみたいで、「おそらく手足口病だね。熱は1日くらいで下がることが多いから、そのあと発疹が出てくるよ」といわれ、本当にその通り。
熱が下がって足から腕と発疹がどんどんできて2日かけて広がっていきました。
まさか、1ヶ月の間に2回も風邪ひくとは・・・
私の娘は熱だけだったので一晩様子見ていますが、嘔吐をするようなら小児救急に電話するか病院へ早めに行ったほうがいいです。
ウイルスってことはうつるの??
他に子どもがいたり、仕事の休めない人はそこも気になりますよねー。
まあ結論からいうとうつります。なんていってもウイルスですからね。
でも症状が出るのかといわれると別なんですよねー。
実際私も、旦那も娘と濃厚に接触していますが、症状としてはほとんど現れていません。旦那が娘が熱でた翌日にのどが痛いと言っていたけどうつったのかは不明。まあ治ったみたいなんで大丈夫なんでしょう。
でも免疫力の弱い赤ちゃんやお年寄りは感染すると症状を発症する確率が高くなると思われるので熱が出ている間はほかの人との接触は極力避けたほうがいいそうです。解熱後もオムツをかえたときや唾液などが付いた時にはきちんと手洗いするなどして感染対策は行ったほうがよいかと思います!
気を付けてほしい怖い脱水症状!
基本的にウイルスや細菌て熱を出すことでやっつけるので極力熱さましを使わないほうがいいんです。どうしてもっていうときには解熱剤使用しますが。。。
そんな高熱がでているときに注意したいのがやはり脱水ですよね!とくに小さい子は体のほとんどが水分であり、脱水症状になりやすいです。なのでこまめな水分補給を行う必要があります。
脱水症状の大事な観察ポイントとしては
@唇が極端に乾いていないか。@おしっこはいつもと同じ位でてるか。色が濃すぎないか。
この2点に特に注意して確認するといいと思います。
ちなみに、熱さましに冷えピタをおでこに貼るとひんやりして気持ちいいですが、おでこは冷やしても熱さましの効果はほとんどないです。冷やすなら、脇と太ももと首を冷やすのをお勧めします!
とにかく自己判断せず病院へ
子どもが病気をしているとき大切なのは親の判断です。病院へ行ったあとに友だちや知り合いに症状のことに聞いたりアドバイスをもらうのはいいですが、自己判断で済ませてしまうのだけはやめてください。あくまで周りの人の言葉は参考程度であり、医者ではないた
心配なことがあればまず病院に行くのが一番大切だということを覚えておいてほしいです。夜間に迷うときはまず、♯8000の小児救急へ連絡するようにしましょうね
厚生労働省のHPはこちら⇒「#8000小児救急でんわ相談」
電話されるならば電話番号は #8000へ !!
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