初詣いつまで行ける?参拝の正しい手順と参拝後の楽しみは?

一般常識

古来より日本人は一年に何度も神社仏閣に出掛けてはお参りをしたそうです。

その中でも、その年の最初のお参りを『初詣』と言います。

神道は季候が安定して農作物がよく実ることを基本的なお願いとし、一年スパンで物事を捉えたそうです。
新年は新しい命(一年)の始まりということで年始に参拝する事は大変重要な意味が有ります。
神秘的な闇の中での神事は人々に怖れの心を抱かせるが、この怖れこそが神への畏敬の念を生みまた神を表すものでもある。神とは怖れでもあり畏敬でもある日本人の心の故郷なんですね。

さてこの初詣の正しい参拝方法やいつまでに参拝するべきか?
又初詣ならではの楽しみ方等をまとめてみました。

初詣はいつまで参拝が正しいの?

初詣はいつからいつまで行けばいいのかという明確な決まりは無いです。
地方によれば、1月中であればよいという考えもあったりなので地域性も踏まえて行動されるといいです。
一般的には初詣と言うと「三が日以内に行くもの」という考えが浸透しているようです。

徳川家の影響を強く受けた関東では1月7日までを松の内、11日を鏡開きとするのが定着。

徳川家の影響をあまり受けなかったとされる関西では現在も1月15日を松の内、20日を鏡開きとする風習があります。
神社での初詣の際、鳥居をくぐったら真ん中は避けて歩いてください。
これは真ん中は神様の通り道となっている為です。
境内は左側を歩くというのが通常の参拝の基本になります。

初詣の参拝の正式な参拝を知っておきましょう

参拝の手順
1.鳥居の前で軽く会釈
2.参道は中央を避けゆっくりと歩く
3.手水舎で手水をとり心身を清める
4.軽く会釈をしてから鈴を鳴らし賽銭を入れて二拝二拍手一拝の作法で拝礼し軽く会釈で去る

その神社に初めて参拝するならば右足から入るのが正解。
2回目以降参拝する人は左足から入るのが正解。
左足から入るという意味は「また来ましたのでよろしくおねがいします」
右足から入るのは「はじめまして」の意味がある。
出る時は全ての人も左足から出て構わないようです。
これも意味があって「また来ますので宜しくおねがいします」の意味が込められるいる。

お賽銭の額は45円が最も縁起がいいようですね。これは神様と”終始ご縁”があるようにとの意味がある。
20円もいいそうです。二重に縁があるようにという意味。
10円だけだと【とおえん】(遠縁)につながるので不正解。その時は11円(いい縁)がいいそう。

初詣の楽しみ方を知りたいのですが

初詣は基本として行きつけの神社・お寺お参りどころを作っておく事をおススメします。
これって行きつけのお医者さんがあるのと同じようにとにかく心強いです。

さて参拝者にとっての初詣の楽しみ方ですが
@すごく賑わっているのでワクワクする。
@普段は家族皆仕事で時間を共有する事が出来ないので初詣は家族揃って出掛けると楽しいです。
@美味しそうな露店屋台がたくさん出ており食べ歩きをして初詣を心から楽しむ。特にお好み焼き、おでん、チョコバナナ、鮎の塩焼き 焼きそば、あんず飴、ラーメンバーガー、焼き鳥、もつ煮、更に甘酒が温かくておいしい。
@巫女さんがかわいい。
@おみくじを引くこと。

さいごに

それぞれの初詣を満喫されているようですね。
日本人ですから神様を心から大事に思うって素晴らしい事ですね。

それぞれの初詣を家族皆で。恋人と一緒に。お仲間と共に。
新しい年を皆で祝い幸先の良い一年になるべく楽しい時間を共有しましょう。

私も自分の住む街である、札幌の『北海道神宮』へは毎年元旦に家族そろって参拝しております。
我が家族は勿論、縁で繋がる全ての人の今年一年を健康で元気で楽しく笑って過ごせるようにお祈りをしてきたいと思っております。

貴方にとっても善き新年を迎えられますようお祈りしております。

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