かつて箱根駅伝最大の難所ポイント5区の厳しい登り坂を神のようにものすごい力で駆け上がってくる1人の若者がいました。以降彼は、山の神と呼ばれるようになりました。
2018年の山の神はどこから出現?参加大学と優勝大学を大胆に予想したいと思います!
強い人気を誇る箱根駅伝ですが今年はドラマ陸王竹内涼真の影響で今まで駅伝を見なかった若者の数もわぁっと増えるのではないでしょうか。視聴率さらに上がるかな?
箱根駅伝初心者の方も楽しく読める内容になっていますので、さいごまでお付き合いくださいね。
往路復路って何?初心者向け駅伝Q&A
Q:箱根駅伝はなぜ2日間もあるの?
A:箱根駅伝は1/2~1/3の2日間行われます。東京~箱根(往路107.5キロ)、箱根~東京(復路109.6キロ)までの往復を競うのですがとにかく距離が長いため2日間かけて総合優勝、往路優勝、復路優勝、区間賞を競い合うのです。往路復路ともに1~5区間を競います。
Q:箱根駅伝に参加できる条件とは?
A:➊関東にある大学のみです➋箱根駅伝の出場回数が4回未満➌箱根駅伝前年度上位10校(シード権獲得大学)。
シード権とは前年度の選手たちから手渡されるまさにタスキといえますね。
◆予選会通過順10校◆関東学生連合チーム(個人的に成績が良かった選手を集めたチーム)関東学生連合チームはオープン参加のため記録には残りません。
神懸り初代山の神は2005年81回大会に現れた!前代未聞のごぼう抜き
駅伝と言えば実況アナウンスですが2005年81回大会のアナウンスで山の神という言葉が誕生しました。5区の高低差はなんと1000m近くあり登り坂が続きます。過去には何度も選手が低体温症にかかり途中棄権しており箱根駅伝最大の難所と言えます。
この5区で圧倒的な走りを見せた選手を山の神と読んでいるのですが、その初代山の神にあたるのが順天堂大学の今井正人選手です。
もの凄い早さで坂を駆け上がり前代未聞の11人のごぼう抜きを観衆に見せつけました!今井正人選手はその後3年連続で5区で区間記録を更新しています。
いやはやすごい!の一言です。向かうところ敵なしの正真正銘の山の神あらわるです。さて2018年注目の山の神候補者は誰でしょうか?
2018年の箱根駅伝優勝校を大胆予想!
2018年度のシード校は上から順に。
➀青山学院大学➁東洋大学➂早稲田大学➃順天堂大学➄神奈川大学➅中央学院大学➆日本体育大学➇法政大学➈駒澤大学➉東海大学
2018年予選会通過順はコチラ。
➀帝京大学➁大東文化大学➂中央大学➃山梨学院大学➄拓殖大学➅國學院大學➆国士舘大学➇城西大学➈上武大学➉東京国際大学
2015~2017年において3回連続で青山学院大学が箱根駅伝で優勝しています。
2018年の箱根駅伝優勝大学はズバリ東海大学ではないか!?と個人的に感じています。そう考えるのには2つ理由があります。
1つめは直近の大会において好成績をおさめていることです。2017年全日本大学駅伝では2位、続いて出雲駅伝では優勝しています。運気が確実に上がっていますのでこれは山の神降臨があるかもしれません!2018年箱根駅伝の5区走者は1年生のようですから山の神誕生を見守りたいと思います。
一方4連覇がかかる青山学院大学は全日本大学駅伝では3位、出雲駅伝では2位となっています。
一体東海大学に何が起きているのでしょうか?
2つめの理由は2015年開催の全国高校駅伝の1区の上位6人中5人がなんと驚くことに東海大学に入学しているのです。マジで東海大学今まさにノリノリにのってます。2018年優勝にかなり注目です。
さ い ご に
いかがでしたか?
箱根駅伝はプロではない大学生によるものだからこそ、沢山のハプニングやドラマが誕生すると言われています。家で父親がテレビの前からじーっと離れずに一日中箱根駅伝を見ているのを見て何が楽しいのかと思っている人は1度でいいから箱根駅伝見てください!
あなたも毎年テレビの前から離れられなくなってしまいますよ~!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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