ウニ殻付きを厚田の朝市で買う!自分でうに丼も焼き雲丹も絶品だった!

やってみた!

さて!7月に入りました!生うにのリベンジです!!

~前回記事~

~関連記事(こちらもおススメ)~

前回6月のうに買付け失敗事件のリベンジを果たすべく、再度,石狩厚田漁港の朝市に生うに殻付きを買付けに行ってきました!!

その結果を先に言いますね(笑)
    ⇓⇓⇓
じゃ~~~ん!!⤴今回は無事うにを買い付ける事できました(*´▽`*)

キタムラサキウニではあるけども………フムフム。

厚田漁港のうに漁は、7月と8月らしいのです!自分のように6月に行っちゃうと無駄足になるので要注意ですよ!

それと同時に思った事は『うにはなぜこれほど迄の高値なの?』私の中の永遠のテーマであるうにの謎ですね。

やってみて判った事⇒⇒⇒うにを自分で割り捌いてうに丼にする迄の一連の作業時間が超長い事。繊細なうにの身を最後まで崩さずにうに丼にするその工程がとても大変だったので(泣)

うにの値段が高いのはその手間を考えたら高値は100%当たり前だと実感。

生うに殻付き買付けリベンジ大作戦!

札幌の自宅を出発したのは午前7時。何故かというと厚田漁港の朝市で生うに殻付きの販売開始が午前9時前後との情報を予め得たからなんだが。

うに漁の漁船が帰港するのがだいたいその時間との事だけども、9時到着じゃ遅いんでないか?売り切れるんでないか?等々。もしかしたらという思いがあって(売り切れ心配)目的の厚田漁港に到着が午前8時ちょい過ぎ。

朝市会場にインしてみたら………。


なんと既に1店舗の上山水産さんで販売開始中だった。しかし並びそびれて売り切れてしまって買えずじまい。残念無念の上山水産さん⤵⤵⤵



朝市で売られてる帆立(2年貝)やカレイ類がめちゃ安です。



次なるお店、松浦水産さんでもウニ販売開始!ワオッ!!
キタムラサキウニが1キロ2000円。バフンウニが1キロ3000円でした。

自分の前に並んでいた女性によると「昨年より値上げしてる」と少しため息交じり。

自分もこの松浦水産さんで買付けしたのだが、当初の予定だったキタムラサキウニ1キロ&バフンウニ1キロの計2キロ買付けは叶わずだった。全部キタムラサキウニばかりだった(泣)どうもバフンウニがうまく水揚げ出来ずだったとの漁師さんの説明。


なので今回はキタムラサキウニのみゲット。買付けしたうには、マイカーに搭載済みのクーラーボックスへどどーんと突っ込んだ。


中村水産さん

中村水産さん/エゾバフンウニ

中村水産さん/キタムラサキウニ
朝市内に戻ると3店舗目の中村水産さんでも生うに殻付きの販売真っ最中だったがここではバフンウニがかなり多めに売られていたのが自分的には残念でなりません(*´з`)



生ウニ殻付き販売本日のトリは木村水産さん

こちらのお店もバフンもキタムラサキも揃って売られていた。

後で判った事。朝市全店のうちうにを販売するお店は
➀上山水産➁松浦水産➂中村水産➃木村水産の4店舗だと朝市のおばちゃんが教えてくれた

時々だが、中井漁業部さんでもうにを販売するらしい。

朝市のお店でもうにを売る店と売らない店があって、その差はなんじゃろう?と思ったが理由はこういう事らしい。
  ⇓⇓⇓
潜る漁師さんがいる水産会社のみうにを販売するだけなんだと。

うにを販売する朝市店舗は上記だけであって販売する時間帯も水揚げされるタイミング次第らしいので1店舗で売り切れても焦らない事が大事。販売される店舗が判明しただけでも収穫あったと思うし次回へ向けての戦略も練り易いと思われる。


 

殻付きうにを捌いて豪華な?うに丼完成

勿論の事,うにを捌くなんて生まれて初めての事なのでその捌き方をYoutubeで勉強した事でほぼ失敗なく終わらせる事が出来たのだが,うにを捌いて塩水に漬けて最後にうに丼にするまでの工程が長かった(笑)

実際のウニ捌き方を学んだ動画が下記
 ⇓⇓⇓

買い付けた殻付きうにを12個捌き,丼ぶりに乗せるまでの実際の時間でみてみた。

うにを12個捌いてなるべく身を壊さず取り出し内蔵物を取り去り更に塩水で洗ってうに丼になるまでの時間は約2時間半かかった。つまり殻付きうに1個を捌いて処理して食べるまでに12.5分かかるという事。

最初の1個目は慎重に捌き、それ以降段々と慣れてきた事で少しスピードアップ出来たが飲食店で提供されるようなうにに仕上げるまでほぼこの時間は必要でしょう。

繊細なうにの身は慎重かつ大胆に取り出さないと時間も必要以上に要するのでいかに短時間で仕上げるかという事だろう。

キタムラサキウニ12個の身の重さ

ウニ12個を捌いてウニの身の重さだけをを計ってみたら約210グラムだった。つまりうに1個から身を取り出してみたら約17グラムだったという事。

お店で提供されるうに丼1人前のうにの平均的なグラム数が約70グラムとして計算してみると1人分の殻付きうには最低でも4個は必要だという事。勿論だがうにの身入り次第では1人前3個だったり5個だったりって事も有り得る。

キタムラサキウニ12個分の身を塩水に浸しておく

完成したうに丼

完成したうに丼がコチラ


殻の中にうにの砕けた身を集めて焼きうにも作ってみた

うにを捌いて丼にした今回の”やってみた!”で思ったこと
Ⅰ.セルフうに丼がめちゃ美味い。
Ⅱ.うに捌き⇒うに丼セルフ学べた。
Ⅲ.うにから採れる身の分量判った事。
Ⅳ.うにが高値な訳を身をもって知った。
Ⅴ.漁師さんの毎日の苦労が学べた事。

次回も殻付きうにを買って自分で捌く事はあるのか?それともしないか?

自分的には難しい質問だと言えよう(笑)

たぶん次回は小樽市内の南樽市場で塩水ウニを漁期の期間中に時価で最安値で買って楽チンうに丼をしようかな(笑)

何故かというと塩水うにを市場で買うのと実際に厚田漁港の朝市に買付けに行く費用を比較してみたらさほど差が無い事も学べた事。

結果です。うに丼次回は楽な手間要らない方向に行こうと思ってます(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました